weissenborn を入手するまで

WEISSENBORNというマニアックなギターをこれまた日本では全く無名のFlorian Chateauというルシアーにオーダーするという人柱的な一部始終です。多くの方に読んでもらうブログではありません。たまに過去記事に加筆修正します。コメントはどなたでもお気軽に!

どっちがよい?

材のサンドがけが終わって、Spalted(黒い線みたいなやつ)はボディーの外側がいいか?内側がいいか?どっちがいい?って聞いてきました。木目からするとこれはBack用の材ですね!

 

「内側がいいなー」っと答えておきました。

ついでに「写真とったらバンバン送ってくれ」っと言っときました。

 

ギターの形になったのを始めて見た。

’58、’59年のレスポール、またはそれのリイシューに見られるようなメイプル材のギラギラ虎目(太)でなく、KOAでもBear Creekの逸品のように超目立つやつでもなく、若干おくゆかしい霜降りのサシのような細めの虎目が全体に入ってます。 やっぱ良いですねー。

 

接着はまだだけどね。

【後日談】

細かい虎目のことを材木フェチの間ではマイクロカールというらしいです。(そのままやんけ!)

マイクロカールの極上品は、何年も待って手に入れる場合もあるそう。僕の場合極上品ではないもののシーズニング30年以上のものを実質2ヶ月で手に入れることができたんだから、ラッキーでした。2回もFlorianからの候補の提案を拒否し3回目にやっと気に入ったものに出会えたんだし。キラウエア火山の噴火や通関でのトラブルにもめげなかったし......

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