weissenborn を入手するまで

WEISSENBORNというマニアックなギターをこれまた日本では全く無名のFlorian Chateauというルシアーにオーダーするという人柱的な一部始終です。多くの方に読んでもらうブログではありません。たまに過去記事に加筆修正します。コメントはどなたでもお気軽に!

Florianの最新作

彼のFBに最新作のStyle 4があがってますね。きれいじゃ。

新しいロゴ、ついとるやんけ。

リペアやったりOMやウクレレ作ったりいろいろ手広くやってますがワイゼンボーン専門でも良いのではないか? 

でもビジネスとしてそんなに大きい市場じゃないからなあ。

 

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update 第2段

例のholly woodを使ったロゼッタの加工

top板のブレーシング

が終わったと。

いま、ブリッジプレート(ブリッジの裏側の板)の貼り付け中 だそうです。

 ブリッジプレート。以前Florianはオリジナルに忠実にメイプル材を使ってクリスマスツリーのような形(彼の表現です)のプレートを使ってたんですが、彼いわく、KOAを使った多少小さめのプレートにしたほうがいい音するのを最近、発見したんだ! ということで、こちらを着けてあるそうです。

 

これからサイド板の曲げ、ヘッドの取り付け

をするそうです

 

10月いっぱい木工作業で11月に塗り、乾燥。12月はじめころ出荷かなあ。

 

ロゼッタ

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Top版

3本線が入っただけで、出来上がりをかなり具体的にイメージできますね。塗装すると虎目がよりはっきりすると思いますが、この段階ですでにかっこいいです。(私感です)

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トップのブレーシング

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ブリッジプレート

(これは違う人のギターの写真です。でも、こんなやつが着くんだよ! とイメージ写真を送ってくれました。)

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以前使用していたメイプル材のブリッジプレート

ははっ。たしかに形がクリスマスツリーだね。オリジナルのワイゼンボーンはこちらを使用。

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Holly wood とは

Google先生に単純に聞くとhollywood(ハリウッド)ばかり出てきて、おはなしにならない。

 

ほんの少しテクを使って”ハリウッド”を排除すると......

    holly wood = 柊 (ひいらぎ) らしい

 

もう少し調べるとどうも日本で言う柊(あの葉っぱにトゲトゲのある)ではなく、主に海外でクリスマスの飾りに使うセイヨウヒイラギ(こちらは柊とは全く違い、モチノキ科らしい)のことを指すらしい。 ふーん。だからholly なのね。

 

とそこへFlorian先生からメールが。

メイプルより白い木で、ワイゼンボーンではロゼッタやロープバインディングに使われる。

ロサンゼルス(1920年代を中心にオリジナルのワイゼンボーンが作られていた場所)ではローカルで一般的な木材だったらしい。

 

ふーん、ロゼッタってあの木を埋め込むのか。輪っかが描いてあるんだと思ってた。 シェラック塗装もそうですがここまでオリジナルに拘ってるのって嬉しいですね。

 

【追記】

「魂を入れる」なんて日本人ぽい古臭い発想なの? 僕は日本人なんだし、それでいいと思うけど。

神社、寺院、モスク、教会なんでもいいんだが。

 

そういえばKOAってハワイでは精霊の宿る木なわけで。

KOAってハワイでは「勇者」「勇敢」という意味だというのをどこかで読んだことがある。

残念だが有名ミュージシャンのインタビュー記事や楽器屋であまりそういう事に言及してるのは聞かないな。

 

自然に対し畏怖や尊敬の念を持っているのは僕らと共通の考え。

大事にしたいと思います。

 

来ました 怒涛の9連発

ギターをオーダーした際の醍醐味なのか(多分これが最初で最後なので他の場合はわかりませんが)、製造過程を過程毎に写真に撮ってくれメールで送ってくれる。 真夜中にそれに気がつくと僕はやや興奮気味で寝れなくなる。

今日、ロゼッタの仕上げに入るそうです。

【追記9/28】

支払いの2回目を済ませました。

ひと月前と比べると、円安が進みましたなあ。(ちょっと涙)

 

では以下、彼の説明でみていきましょう。

 A block of spruce to make the bracing

ブレイシングの木って最初はこんな塊なんだ!割り箸みたいなもんかと思ってました。 塊のほうが値段が安いのでしょう。

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the braces are cut 

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gluing the braces

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I put the braces to the right height

この種のカンナは見覚えがある。20年ほど前、フライフィッシングに夢中だったんだが、バンブーロッドっていって竹(トンキンケーン)で竿を作る有名な匠が数名いた。その人達がこういうやつ使ってた。

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Scalopping the end  of the braces

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Braces are done

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 glued the joint plates

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The logo 

見事にNEW TYPE のロゴ。

こっちのほうが前のより全然良い。

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The rosette with the holly wood 

 このholly woodってなんだ?これがX ブレーシングになるのかな?

ちがうな。

魂でも入れるんだろうか?

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2 halves 接着完了

 

 今朝、アップデートが送られてきました。(ホッとしたよ!)

2枚づつの板だったTOPとBACKがそれぞれ1枚の板に接着されたようです。

フランス時間の明日、今週末、ロゼッタの作製とBACKのブレーシングをするそうです。また写真送るって。週一くらいでupdateあるといいな。  楽しみだ!

 

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最近、音沙汰なく

ギターの製作が佳境に入っているはずなんですが,,,,,,

なんと彼から連絡なくなっちゃいました。「最優先で作業し、進み具合を写真でどんどん報告するから」なんて言ってたんで、楽しみにしてたんですが。

この期に及んで.......

 

これまでいろいろありましたが、すべて時間が解決してくれたので、今回もそうなのかなー。早めのクリスマスプレゼントからドンピシャのタイミングあるいは年越しか?

 

昨日も、前回の支払いからひと月たったので、「そろそろ次の支払い?」ってメールしたんですけど回答なし。(彼の場合、支払総額を5回に分割して支払います)

 

いままで即リプだったので、ありゃどうした?的な。

何もなきゃいいんですが......

どっちがよい?

材のサンドがけが終わって、Spalted(黒い線みたいなやつ)はボディーの外側がいいか?内側がいいか?どっちがいい?って聞いてきました。木目からするとこれはBack用の材ですね!

 

「内側がいいなー」っと答えておきました。

ついでに「写真とったらバンバン送ってくれ」っと言っときました。

 

ギターの形になったのを始めて見た。

’58、’59年のレスポール、またはそれのリイシューに見られるようなメイプル材のギラギラ虎目(太)でなく、KOAでもBear Creekの逸品のように超目立つやつでもなく、若干おくゆかしい霜降りのサシのような細めの虎目が全体に入ってます。 やっぱ良いですねー。

 

接着はまだだけどね。

【後日談】

細かい虎目のことを材木フェチの間ではマイクロカールというらしいです。(そのままやんけ!)

マイクロカールの極上品は、何年も待って手に入れる場合もあるそう。僕の場合極上品ではないもののシーズニング30年以上のものを実質2ヶ月で手に入れることができたんだから、ラッキーでした。2回もFlorianからの候補の提案を拒否し3回目にやっと気に入ったものに出会えたんだし。キラウエア火山の噴火や通関でのトラブルにもめげなかったし......

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