weissenborn を入手するまで

WEISSENBORNというマニアックなギターをこれまた日本では全く無名のFlorian Chateauというルシアーにオーダーするという人柱的な一部始終です。多くの方に読んでもらうブログではありません。たまに過去記事に加筆修正します。コメントはどなたでもお気軽に!

これまでの時系列

時系列

2018年

2月    久しぶりに買うギターをどういうものにするか思いを

                       ふくらませる

3月上旬   ワイゼンボーンで何がほしいのかコンセプトを固める

3月上〜中旬 いろいろな海外ルシアーに問い合わせ

       YOUTUBEでワイゼンボーン関係の動画を見まくる

       ビンテージやルシアーの中古品などを漁る。

3月上旬  各ルシアーの反応、自分の好みからAnderwoodに

                      照準を合わせる

3月中〜下旬 Anderwoodに連絡を取ろうとメールを送るが、返信な  

                         し。コンタクトを取るためe-mail,FB,電話はたまた

       書簡など、あの手この手でコンタクトを試みる。

       FBのメッセージで一度だけ返信があった。

4月初旬   Anderwoodからの連絡が途絶えた。あまりにコミュニ

       ケーションできないので、他のルシアーに探りを入れ

       る。

4月11日  方針転換 Anderwoodを諦める

4月14日  ルシアーを日本では全く無名で情報もない「Florian

       Chateu」に決定。彼にStyle 1を注文。合わせて自分の

       好みを別紙で伝える

4月22日  材の候補第1段提示 ー>すぐに断る

4月26日  材の候補第2段提示 ー>すぐに断る

5月1日   ハワイのサプライヤーに照準を合わせる

5月上旬   キラウエア火山噴火

6月14日  サプライヤーから候補の提案ー>材の決定

       新しいロゴマークの確認

6月20日ころ  材がフランス着

         フランスの気候に慣らすため工房内で放置

7月5日ころ 制作に入る 予定

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ここまで7/3に一度記事にしたが、その後こちらで若干加筆訂正。

 

7月17日  まだ材が彼の工房に到着していない。

                     (フランス通関の問題であることが判明。前にも、まと

                        まった数を注文したときに1回だけ、価格超過で、す

                        んなり通関できないことがあったそう。今回も多分お

                       なじく価格面の理由だろうとのこと)

 

7月31日  なんと通関の担当者が夏休み中で、材はまだフランス

                         税関にあると。

       Florianは別の担当者あて書類を再提出。

 

8月18日        材が彼の工房に到着。 材自体にはトラブルもなく。

                         このあと彼の工房で2週間、環境に慣らすため放置。

       その間、彼は1週間夏休み。 初の支払い

 

9月5日ころ       作製開始したらしい。作製にひと月、塗りにひと月。

       11月初旬の出荷を目指すらしい。

 

9月13日  BACK板、どちら側を外側に向ける?と問い合わせが

       来る。

 

9月20日  彼からの連絡が途絶える。

       作業報告どころか、そろそろ2回目の支払いじゃ

       ね?っと聞いても返事がない。ちょっと心配。

 

9月21日  TOPとBACK、それぞれの中央部分の接着

 

9月27日  back のブレイシング、logoマークなど 接着完了

       front ロゼッタの溝切り完了

 

9月28日  2回目の支払い

 

10月8日  上記溝へのHolly woood(西洋ひいらぎ*)埋め込み

       top のブレイシング完了

       * メイプルより白い木で、ワイゼンボーンではロゼ

        ッタやロープバインディングに使われるそうだ。

 

ーーリペア、調整も含めオーダーが立て込んでいて結構忙しいとーー

 

 

11月7日  3回目のupdate。

       ほぼ組み上がっていてあとはTop,Back,Sideを接着し

       箱にする。(この週末、作業するらしい)

 

11月8日  4回目のupdate。

       型から出た

 

11月20日 5回目のupdate。

       フレットボードを2つの候補から選ぶ

       現在の出荷目標は12月15日。

 

11月22日 3回目の支払い

 

12月1日  6回目のUpdate

                      シェラック塗装終了

 

12月8日  7回目のUpdate

                      セルロースコート終了

       現在の出荷予定は12月18か19日。

 

12月21日 8回目のUpdate

                      ブリッジが付きバフがけがほとんど終了

       現在の出荷予定はXmasあとか来年。

 

12月22日 出荷日を1月2日 日本到着を7日 に決める。

 

12月28日 日本への出荷料290€を払う。

 

12月30日 完成

 

12月31日 追加で写真3枚が送られてくる。

 

2019年

 

1月2日 予定どうり彼の工房から出荷

 

1月3日 4回目、5回目の支払い完了

              前もって僕のプレイスタイル(よく使うチューニング)を知

    らせておいたので、その上でのおすすめの弦とギター保管

    の湿度についての説明がある。

 

1月7日   到着