weissenborn を入手するまで

WEISSENBORNというマニアックなギターをこれまた日本では全く無名のFlorian Chateauというルシアーにオーダーするという人柱的な一部始終です。多くの方に読んでもらうブログではありません。たまに過去記事に加筆修正します。コメントはどなたでもお気軽に!

Florian Chateu 追記

 

彼はフランスのルシアーで,彼から貰った価格表にはVAT込で書いてあるそうです。

フランスのVAT (付加価値税、日本の消費税みたいなもの)は20%。

つまり価格表の価格の8割+αで買えるのです。

もちろん日本側で輸入価格の60%に8%の消費税はかかります。

 まえにも書いたように楽器の個人輸入は輸入関税はゼロです。

EURも一時期より高くなりましたが、いま1EUR=132円くらい。

昨日、トランプさん、メイさん、マクロンさんが協力してシリアを爆撃したので、為替レートはどうなるのか?

<4/16追記>攻撃後初の市場。週明け、為替レート変わらないなあ

 

あと一つ、彼はシュラック塗装にこだわっていて、これは古いバイオリンやオリジナルのワイゼンボーンもそうだったのですよね。カイガラムシとか言う虫の汁だったかな?あとマーブルチョコのコーティングにも使われていたと思います。

確かオリジナルのワイゼンボーンは1930年ころにニトロセルロースラッカーに変わったと記憶してます。(間違っていたらごめんなさい) こういうところもこだわってるの良いなあと感じています。

 {5/6追記}

1923年から量産する前はオイルバーニッシュ塗装だったそうです。

 

あと納期はいまだと5ヶ月だそうです。

こうやっていろいろわかるのも彼が英語でメールを書いてくれるからです。

掲示板や地元の記事はフランス語で書かれ全く意味がわからないのでgoogle翻訳でなんとなく意味をつかむ程度です。