weissenborn を入手するまで

WEISSENBORNというマニアックなギターをこれまた日本では全く無名のFlorian Chateauというルシアーにオーダーするという人柱的な一部始終です。多くの方に読んでもらうブログではありません。たまに過去記事に加筆修正します。コメントはどなたでもお気軽に!

Florian Chateu

方針転換するとなれば早いもんです。

いわゆるドンズバのコピーをさがしてるので、ルシアーは限られてきます。

一番人気のTony Francis(NZ)は一説によると入手まで7年待たされるそうですし、だいいちちょっと予算オーバーだし今は新規のオーダーを受けていないんだそう。ANDERWOOD(UK)はこれまでのように、何をしてもほとんど返事がない状態。三人共、オリジナルへのこだわりは強いようです。僕は、ドンズバ三兄弟と呼んでます。

 

三人のルシアーから選んだのは、というか消去法で残っていたのが彼でした。

なんか、ワインみたいな名前ですが。さすが、おフランスのルシアー。

若いルシアーのようで、写真を見る限り30歳台という感じ。2013年から2年間、フランスの何とかっていう有名なルシアーのもとで働き、2015年に自分の工房を開いたそうです。ワイゼンボーンは1927年製の音や造りをできるだけ目指しているんだそう。

現地の記事や私のメールへの反応の早さ、言葉使いから若さと情熱を感じます。

ここ数日、YouTubeで音や楽器のルックスを確かめ、掲示板での評価を確かめると、なんかかなり良さそう。

 

メールでやり取りすると、なんでも日本のお客は私が初めてで、すごくcoolだと。

コレですよ!   直ぐに返事が来てやり取りできることの、なんと気持ちのよいことか! 

日本では全くの無名ですが熱い奴はいるんですねぇ。

頼んだぜえ!