weissenborn を入手するまで

WEISSENBORNというマニアックなギターをこれまた日本では全く無名のFlorian Chateauというルシアーにオーダーするという人柱的な一部始終です。多くの方に読んでもらうブログではありません。たまに過去記事に加筆修正します。コメントはどなたでもお気軽に!

デラックスバージョン

以前記事にしたかどうか定かではないので、備忘録として書いておきます。

 

なんで部材についてアレヤコレヤ注文をつけるかというと、注文したのはSTYLE1のデラックスバージョンだからです。

 通常のSTYLE 1だと"虎目”がないか殆ど無いものになります(FLORIANの場合)

それではチト退屈なので虎目が少し入ったものを希望してます。

あまりバリバリに虎目が入るのはSTYLE 1には不向きと考えてます。

デラックスバージョンは日本円で3万円と少しくらい追加です。(VAT抜き)

 

ノーマルのSTYLE 1がどのように制作されていくのかわかりませんが、僕の場合、制作に入る前に材を見れ、いろいろわがままも言えるので、良かったと思います。

余談その2+α

兜の写真を気に入ってくれたらしいです。

 

自分(Florian)の生まれ育ったのはこんな街だよって写真を送ってきてくれました。君の生まれ育った街、きれいなんだろ?写真がみたいな だと。

 

俺(blog主)の育った街はこんな綺麗じゃないよう!

 去年旅行した伊勢神宮と富士山の写真をおくって”日本の代表的な神社と山だよ”っと言っておきました。

 

そうそう、材にいろいろ要望をつけることに関し”全然問題ないよ”と言ってくれて(リップサービス?)、別のKOAサプライヤーにもあたってみるそうです。

weissenbornは基本的に一種類の木材なのですが、これが普通のアコギだったらどうなるんだか。完成品を買ったほうがいいのかも。

 

さっ、余談は終えてBack to businessです。GW直後くらいで候補が上がってきて欲しい。

(本題から余談へそれることではなく、余談から本題にもどることを閑話休題と言うそうです。よく間違って使われるらしい。まっ俺は普段から使わないですが)

 

ちなみにここまでお金、全然払ってないです。

 

余談

 

今回はギターの話では全然ないです。

ちょうど良い機会なので、この時期の日本文化を紹介することにしました。

30台前半の若者で俺が日本ではじめての客だ といっていたのでおそらく興味を持って能動的に日本文化に触れたことはないだろうという考えです。

興味があってもマンガとかポケモンあたりじゃないかなあ。

 

散歩に行った時撮った”鯉のぼり”とこの時期、家に飾っている”兜”の写真とそれぞれの簡単な説明です。

喜んでくれたらいいなあ。(嗚呼、おせっかいなオヤジ)

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候補第2段 その後

横線について問い合わせをしてみると、「問題ない」と。

お前はインド人か!(インドの皆さんごめんなさい。単なるイメージです)

 

ただ、横線以外の木目については本当に素晴らしいみたい。

 

でも膝の上乗っけててブリッジ横にいつも目立つ線があるのはねえ。

 

下の写真おくってきたけど、これ裏側だしねえ。んで結構目立つんで、たとえその他の木目が素晴らしくてもやっぱない方がいいな。(個人の感想です)

でもネック裏の市松模様はいいかも。

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で、三度目の正直で下記の条件をつけて候補を出してくれ!お願いしました。

1sapwoodがないこと

2横線がないこと

3虎目が大袈裟すぎないこと

 

これで第3段目を待つことに。Florenceやサプライヤーにも面倒かけるし第一、僕が早く造りはじめてほしいので材選びもうこれで終わりにしたいです。

 

材の候補 第2段

また10日ぐらいかかるんじゃーない?っと思っていた候補第2段ですが、もう着ました。

sapwood無いしバリバリ、虎目が入っているわけでもない。(私の好みです)

木目が以前よりややストレートで、色も白っぽくなくやや琥珀色っぽい。

 

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でも、気になるんですよね〜 あの横線。 ちょうどブリッジのあたりかな?

線のほかは結構良いので、ちょっと聞いてます。

 

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材の候補 その2

sapwoodがないやつがいい! とワガママかましたら「よっしゃ!わかった。問題ない」と。   フランス人が「よっしゃ」なんて言うわけ無いやん!というツッコミが.....

再度サプライヤーにメールを送ってもらい新しい候補を探してもらうことにしました。

 

ちなみにこんなやつがいいと送った写真がこれ。STYLE4ですが、彼の作品です。

次はどんな材が候補に上がるのか?

製作開始がそれだけ遅れますが、ここで妥協はできませんね。

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