weissenborn を入手するまで

WEISSENBORNというマニアックなギターをこれまた日本では全く無名のFlorian Chateauというルシアーにオーダーするという人柱的な一部始終です。多くの方に読んでもらうブログではありません。たまに過去記事に加筆修正します。コメントはどなたでもお気軽に!

KOA その3

長年に渡って、「どういうやつが音がいいのか?」について多くの議論がされてきました。多くのプレイヤーやルシアーは、実際、weissenbornsに最高の音色を与えるのは、カーリーで、より単純な,

模様のない(Blog主談:カーリーなのに単純?)KOAだと言います。

音の違いの多くはKOA wood自体にあります。島のどちらの側で、どの高度でとれたKOAが最もよく聞こえるかについて議論が行われていますが、一部のKOAは他の木よりも密度が高く、空気乾燥したKOAは人工乾燥したKOAより含水量が少ないと言うのは事実です。

価格設定と入手できる可能性については、消費者にとって理想的な市場ではありません。ハワイ固有の樹木だけでなく、ものが少なくなるにつれて、KOAは購入するのにはとても費用がかかります。

非常に象徴的なカーリーなボードは、非常に高い値がつき、この価格は、この希望のKOA woodを自分のweissenbornに使用したいと望む顧客にそのまま跳ね返ります。ときにその価格は完成した楽器の価格の50%までになることがあります。これは、初期購入費用をカバーするために、ルシアーがよく、大きな前金を求めている理由です。

 

おしまい