weissenborn を入手するまで

WEISSENBORNというマニアックなギターをこれまた日本では全く無名のFlorian Chateauというルシアーにオーダーするという人柱的な一部始終です。多くの方に読んでもらうブログではありません。たまに過去記事に加筆修正します。コメントはどなたでもお気軽に!

楽器の音の良さは

KOAの記事でそんな話が出てきたので以下、私の主観です。

何が決定的かといえば

 プレイヤーの技量 が一番だと思います。

(たとえばデビットリンドレーがステージでいくつも weissenbornを使い分けることがありますが、その全部がメキシコ製の安物だと本人が語っています) 

 

じゃ、うでを補うために高額なものを使えばいいってわけじゃないしね。(これは何事もそうですね)

材の種類、良し悪しはその方向性を大きき左右するけれど決定打とは思ってないです。

 またルシアーにより音の個性は違います。

(いまは動画で大まかに確認できるようになりました)

 

あと楽器自体の良し悪しにも言えますが見た目も大事。

大部分が木材でできていて、クリア塗装でわざわざ木目をアピールしている楽器です。

KOAの場合それがかなりのウエートを占めるまで表情がとても豊かです。

見た目がお気に入りならその音も良く聞こえちゃうことは私の場合多々あります。

この辺のMIXかなあ と思ってます。そもそも「こうだ!」と定義づける気もないですが。その日の気分によって微妙に違うし。

その日の気分などのゆらぎを凌駕し超越しちゃうのが良い音、良い楽器なんでしょうね。

そもそもいい悪いってえらく主観的なものだし、自分が「いい」と感じればそれでいいんじゃないかと。