weissenborn を入手するまで

WEISSENBORNというマニアックなギターをこれまた日本では全く無名のFlorian Chateauというルシアーにオーダーするという人柱的な一部始終です。多くの方に読んでもらうブログではありません。たまに過去記事に加筆修正します。コメントはどなたでもお気軽に!

Holly wood とは

Google先生に単純に聞くとhollywood(ハリウッド)ばかり出てきて、おはなしにならない。

 

ほんの少しテクを使って”ハリウッド”を排除すると......

    holly wood = 柊 (ひいらぎ) らしい

 

もう少し調べるとどうも日本で言う柊(あの葉っぱにトゲトゲのある)ではなく、主に海外でクリスマスの飾りに使うセイヨウヒイラギ(こちらは柊とは全く違い、モチノキ科らしい)のことを指すらしい。 ふーん。だからholly なのね。

 

とそこへFlorian先生からメールが。

メイプルより白い木で、ワイゼンボーンではロゼッタやロープバインディングに使われる。

ロサンゼルス(1920年代を中心にオリジナルのワイゼンボーンが作られていた場所)ではローカルで一般的な木材だったらしい。

 

ふーん、ロゼッタってあの木を埋め込むのか。輪っかが描いてあるんだと思ってた。 シェラック塗装もそうですがここまでオリジナルに拘ってるのって嬉しいですね。

 

【追記】

「魂を入れる」なんて日本人ぽい古臭い発想なの? 僕は日本人なんだし、それでいいと思うけど。

神社、寺院、モスク、教会なんでもいいんだが。

 

そういえばKOAってハワイでは精霊の宿る木なわけで。

KOAってハワイでは「勇者」「勇敢」という意味だというのをどこかで読んだことがある。

残念だが有名ミュージシャンのインタビュー記事や楽器屋であまりそういう事に言及してるのは聞かないな。

 

自然に対し畏怖や尊敬の念を持っているのは僕らと共通の考え。

大事にしたいと思います。

 

【またまた追記on 22 Nov.】

ホリーウッド。ギター作成用の材を扱う材木(銘木)屋さんの記事はこちら。

 

www.finewood.jp