spalting
材を決めるとき、当初Florianが「こういう線嫌いでしょ?」っと聞いてきて、サプライヤーもメールに入れといたから感想を聞かせて。ということになった。
ISEMANのワイゼンボーンが最初気に入って、今でも好みの杢目なのはTony FrancisのカーリーコアとISEMANな私としてはなんの抵抗もなかったわけで、ISEMANみたいじゃん!とこの材に決めたわけです。
(ISEMANのギターにはこういうの多かったです。)
例えばこういうやつ 黒い線がかっこいいんですよね。あんまり多いと嫌だけど。
これも外見は似ている。
ピックアップを通してオーバードライブを強めにかけてるんで音はうるさく好みではない。
サプライヤー曰く、この黒い線は”spalting”と言うそうで、材木にする前に菌が入ったり虫食いだったりするんだそうです。
別に腐ってるわけではないし音響的には「よい」という研究結果もあるんだ!と。
spalted koa guitar でググると”これただの虫食いじゃねえの”という画像がいっぱい出てきますね。これはこれできれいなんですが、虫とかバクテリアと思うと程度によっては気持ち悪い。